アールグレイティーの風味づけとしても有名なベルガモットは、誰からも愛される清々しく爽やかなシトラス(柑橘系)の香りで人気です。
名前の由来はイタリアの小さな都市ベルガモで、初めて栽培されたからと言われています。
コロンブスがカナリア諸島で発見してスペインとイタリアに持ち込んだとも言われていますが、デリケートな木のため特別な気候と土壌でないと生育が難しく、産地は限られています。ベルガモットは、品種改良によって出来たミカン科の植物で、ビターオレンジとレモンの交配種です。
白い花をつけ果実は小ぶりのオレンジぐらいで、洋梨のような形です。
200kgの果皮から約1kgの精油が得られます。
落果を水蒸気蒸留して抽出する精油もありますが、香りは劣るため低温圧搾法のものを使用しましょう。
同じ柑橘系のオレンジスイートはお菓子の様な甘い香りですが、ベルガモットはもっとサッパリしているため、大人向きで辛口な印象です。スポイトタイプ瓶の保管について:瓶を傾けて保管してしまいますと、中身がスポイトのゴム部分に浸ってしまい、商品によってはゴム部分が膨張したり、中身が溶けだしたりする場合がございます。保管の際は、必ず 直立に立てた状態で保存 をお願い致します。