Soil Bio(ソイルバイオ) とは…
『Soil Bio(ソイルバイオ)』 は土壌菌の生態系そのものです。
原材料の表記上は「米ぬか」のみで、一見何の変哲もない茶色い粉末ですが、この中には200種類以上の多種多様な菌群が存在し、好気性菌と嫌気性菌の理想的なバランスで含まれています。
この菌群の開発者は60年以上、菌を研究されている84歳の大ベテラン。10数キロあるリュックを担ぎ、毎日、農業、畜産、養殖の現場に行きご指導されています。彼の菌群は、土壌の浄化、畜産の健全化、有機物分解の効率化など、様々な分野で活用されています。
この菌群を食べている動物達は、鳥インフルエンザや豚コレラが流行しても、ウイルスに侵される事は一切なく、また他の病気も患いません。25年前に山中でこの菌群を発見して以来、米ぬかに培養し食べられており、「この菌を畑に撒いた時と同じで、化学物質を分解して血液を綺麗にしてくれている」と彼は仰いました。
土壌菌は私たちの身体を本来の状態へと導き、外敵から守ってくれる頼もしい存在なのです。
「腸内細菌群が要」
今から約10億年前頃には、腸だけで生きる腔腸動物が海の中で発生しました。脳が完成されたのが約5億年前。あらゆる生物が初めて持った臓器は脳でなく「腸」です。やがて腸は胃や心臓、肝臓といったその働きに適した相手を創り出していきます。
腸は身体の中で最も重要な器官のひとつですが、さらに重要な役割を担っているのが腸内細菌です。腸内細菌は体中で使われる、ビタミン、アミノ酸、酵素、ホルモンを生産しており、正に生命維持の要です。
しかし私たち現代人は環境や食生活の急激な変化により腸内細菌のバランスが崩れ、身体で使われる栄養素が充分生産できない状態になっています。人の腸内細菌は約200種類、数にして100兆~1000兆個、重さは約2kg程と言われています。
免疫機能の70%を腸と腸内細菌群が創っている事も解っています。腸内が安定している事で幸せホルモンも創られ、精神面にも大きく影響することがわかっています。
「腸内細菌の継承」
私たちは無菌状態の子宮から産まれ落ちるので、もともと腸内細菌を持っていません。動物は産まれ出る時に母親の肛門を舐めることで腸内細菌を補給し、母親の腸内細菌を受け継ぐ仕組みになっています。
しかし現代においては、腸内環境の整っている母体が少ないのが現状です。それでも産まれた赤ちゃんは、手や指を舐めてあらゆる細菌を取り込みます。
こうして赤ちゃんは生後1年の間に自分の菌の種類が決まり、以降種類を増やす事は出来ません。つまり種類ではなく菌の数や、構成バランスを整えることで人は健康を維持しています。また、自然界の動物は、泥のついた食物を食べることで、常に土壌菌を補給しています。実は、腸内細菌と土壌菌は同起源なのです。
「植物と腸」
植物は根から栄養を吸収しています。 根の周りには多様性を持った有用な菌達がコロニーで存在し様々な栄養を分解し植物を育てます。同じく人間の腸でも菌群が栄養素を分解して腸から吸収する事で私たちは生きる事ができています。
しかし現代では様々な環境の変化により、土の中の細菌達は少なくなりました。そして私たち人間の体の中でも同様の事が起きています。さらに、防腐剤や殺菌剤、水道水の塩素は腸内細菌を抑えてしまいます。
土の中の多種多様な菌群こそが、自然のバランスを維持し、また私たちの腸内環境も健全に保ってくれるのです。しばしば免疫学者は 『土を食べろ』 という表現をします。
お召し上がり方
・1日の総量1g(付属スプーンすりきり1杯)を目安に朝晩2回程度に分けてお召し上がりください。
保存方法
・到着後は直射日光を避け、常温以下で保管してください。
※最初の頃は黒い便が出てくる場合がありますが、これは腸内の不純物ですので正常な反応です。
栄養成分表示(100g当たり)
・エネルギー418kcal
・タンパク質22.1g
・脂質12g
・炭水化物55.3g
・食塩相当量0.0318g
体に有用な微生物は偶然に見つける事ができない!
それは、60数年菌を研究されている先生の言葉であります。 この先生は、今までに北海道から沖縄や東南アジアを歩き回り、バクテリア(細菌・微生物)が住み着くだろう!集まろるだろう山と川とか海とかの場所にエサや条件を作って集め、四季を乗り越えて集まった菌を採取して、雑菌なども除きながら有用な菌を採取して研究しているのです。
しかも、菌を採取する際にはバクテリア様に申し訳ないけど世のため人のために使わさしてもらいますと山に入った時はその言葉からはじまり、感謝する。感謝・感謝する事により集まると考えるのです。感謝の気持ちをもって取り組む。バクテリアが集めるのには1年以上かかるのです。
微生物からだす波動はあると考えるので、バクテリアのばくちゃんおねがいするね。 声掛けする。相性がわるいというより、声掛けを行う事でよくなると考えるのです。 小さいころから自然と触れ合い、石の勉強もできる環境にあったのです。石炭も植物からとれるという事からそこから菌もとれる。
そして墓の火の玉も5月ぐらいに雨が降った時にポツポツと見える。小さい火の玉のもとが見える。微生物が分解して成分が出て、みえるもので少年時代の時から見たりしているのです。
高校生のころからは自然界からバクテリアを採取する事にたずさわっていたのです。結核とかの伝染病を治す病棟で臨床検査室があり、結核菌の培養、染色なども行い、終戦後は抗生物質が入ってきたので耐性試験、抗体、抗原の勉強、大腸菌・サルモネラ菌など全部培養から染色も行ってきたのです。
その時に内科はいらない!食べ物がわるい!食べ物をしっかり農業から作れば良い!という医師に出会ったそうです。
(写真上:玉ねぎの苗が雑草に埋もれだしました。)
今では農業、畜産、養殖の現場に行きご指導されています。先生の菌を食べている動物達は鳥インフルエンザや豚コレラ騒ぎになっても、ただの一羽、ただの一頭もウイルスに侵される事はありませんでした。そして、他の病気も患いません。
先生の菌を畑に使うと、農薬や化学肥料、除草剤などは、分解され無力になり、ダイオキシン・カドミウム・鉛・硫黄・水銀・ヒ素などは劇的に数値が減るデーターもあるのです。 しかもトマトは水耕栽培をせずに連作障害がおこらない。苗の病気で5個ぐらいの病気が同時に発生して誰もが解決できない事を解決したり、収量が2倍以上になったりと地道に集めた菌群の力がすごいのです。
先生は菌群の力を使ってどんな物も消化イコール分解と考え、消化吸収を促進する事を考え、菌群(コロニー)から元気な菌だけを集めて、菌群の共生を実現したのです。 畑の中でも有機農法であれば、有機物が無機化に分解さるまでに半年から1年ぐらいかかりますが、先生の菌群は1日~2日で土壌の温度があがり、1カ月もあれば分解されるのです。
(写真上:ジャガイモの畝の雑草を抜いたあと)
それを体に入れると、腸まで届くまでに分解が進み、吸収されやすくなるのです。まず食べてみると、うんちは浮きます。そして、他にも体の変化を体感できたことがありました。
私は健康で何を飲んでもあまり何も反応がありませんが、これは体感する事もできる特別な菌群です。
菌群と言えば今までに知っているのはEM菌がありました。他には乳酸菌・酵母菌・死菌など腸に良いとされる菌は知っていました。
EMは、光合成細菌・乳酸菌・酵母を中心とし、様々な抗酸化物質を産生する微生物の複合体とされていますが、この先生の菌群はすごい種類の菌群です。しかもどのような分解があれば体に有用なのかも知っているから出来る事なのです。
あまり詳しく書けませんが、地道な努力と研究、そして導きによりなしとげた先生の話はとても面白く書けないことだらけです。先生は84歳に見えないぐらい元気で、毎晩お酒を飲んでも菌群のおかげで2日酔いはないとの事でした。私も来年の玉ねぎのためにこの菌群をまいてみる予定です。詳しくは書けないのでご興味がある方はお問い合わせくださいませ。