ネグロ・アマーロ NegroAmaro 非常に古くからあるプーリア州の個性豊かな土着品種で、プーリア州全般で広く一般的に栽培されています。アリアニコ種とともに最近見直され始めた品種で、南イタリアの陽気な個性と良く結びついています。 |
| アリアニコ Aglianico 南部カンパーニャ州のタウラージやバジリカータ州のアリアニコ・デル・ヴィルトゥレなどが代表的銘柄。紀元前にギリシャから伝えられたとされていましたが、最近の研究では既に青銅器時代に南イタリアに存在し、後にギリシャ人がこれを発見して名付けたと説いています。イタリア土着品種と呼ばれるべきもので、南部の土着品種のホープとして世界的に注目されている葡萄です。 |
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ネロ・ダーヴォラ Nero dAvola シチリア島の北東部を除き全土で栽培されている、同州を代表する黒ブドウ。かつては、主に安価なブレンドワイン用向けだったが、近年ではこの品種を中心とした高品質のワインも生産され、評価されている。多種多様なスタイルのものを造ることができ、特長をいかした造り方だと、ブラックプラムやダークチェリーを思わせる香り、鮮やかな酸とミネラルを感じるワインになる。 |
| モンテプルチアーノ Montepulciano マルケ、プーリア、ラツィオ、アブルッツィオ州などアドリア海に面したイタリア中南部を中心に非常に広い地域で栽培されている葡萄で、中でもアブッルッツオ州のモンテプルチアーノ・ダブルッツオは代表的な銘柄です。なを、ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノは名前から混同されやすいですが別品種で造られます。 |
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バルベーラ Barbera 赤ワイン用として最も多く栽培されている品種として、サンジョヴェーゼと競い合っているイタリア北部原産種。産出量過多の場合はガブ飲みタイプのワインとなるが、ピエモンテ州の最高の畑で、収量を抑えたものは強烈に強い・複雑なワインとなります。バルベーラ・ダスティ、バルベーラ・ダルバに優れたワインがあります。 |
| サンジョヴェーゼ Sangiovese イタリアでもっとも普及している品種で、変種と別名も多く持つ。生育が遅く晩熟型で、収穫は10月半ばまでかかることもざら。石灰質土壌で良く育ち、持ち味であるエレガントさと強いアロマを発揮します。トスカーナでは高級品種としてキャンティをはじめDOCGの著名銘柄、スーパートスカーナと呼ばれる高価格ワインにも用いられていています。 |
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イタリアワインの豊かさを象徴するのが、その土地土地で愛され続けている土着の葡萄から造られる伝統ワインの数々です。どうぞイタリアのバラエティの豊かさをお楽しみください。その他のバラエティ6本セットワインは、
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