本格焼酎 04芋
「本格焼酎 04芋」は、選りすぐった甘藷(かんしょ)を原料とし、焼酎造りの蔵人たちが伝承の技を思う存分発揮し、造り上げた逸品です。
味わいは、丹念に造り上げた焼酎麹と焼酎酵母が甘藷の風味を引き出し、単式蒸留方法で造り上げた原料由来の芳香と軽快な甘味が特徴です。
しかし、蒸留したばかりの本格焼焼酎はアルコールが踊っているように味が粗く、香りも落ち着いていません。
「奥の松 本格焼酎」は、自然環境豊かな安達太良山麓にこの原酒を貯蔵し、アルコールが水と馴染みおいしい本格焼酎になる時を待っております。
貯蔵中に発生するふわふわとした白い塊は、焼酎油(リノール酸を主体とした脂肪酸とアルコールを結合して生じたエステル化合物:リノール酸は悪玉コレステロールを少なくする働きがあると言われています)なのです。
しかし、このふわふわが本格焼酎の味や香りを決定づけるため、この焼酎油を冷却や濾過などをしてどれだけ残すかが腕の見せ所(日本酒の芸術品といわれています吟醸造りで馴らした蔵人の技が生かされます)
「奥の松 本格焼酎」がおいしく飲んでいただけるのも、この本格焼酎の奥に秘められた技があったからなのです。