商品の特徴
製品仕様
TOTO 横型ロータンク用ボールタップ
TOTO タンク用フロートバルブ
トイレの『ボールタップ』の役割・動く仕組みを説明!
『ボールタップ』はトイレタンクの中にある仕組みのひとつ
ボールタップとは、トイレタンクの中に入っている『給水設備』のことです。『定水位弁』『フロート弁』などの別名もあります。
トイレタンクのレバーを引くとタンク内の水が便器に流れて、タンクの水が空になります。このとき、タンクに水をためる働きをする部品がボールタップです。
タンクの外側にある給水管とつながっており、便器の洗浄水や手洗いの水を出す・止める動作もボールタップを通して行われています。
タンクレストイレにはボールタップがない
ボールタップはタンク式トイレに使われる部品のため、『タンクレストイレ』『一体型トイレ』など「電子部品で給水を行うトイレ」にはボールタップがありません。
タンクレストイレの水漏れや水が出ない症状は個人で修理するのが難しいので、メーカーや修理業者に依頼することをおすすめいたします。
ボールタップの仕組みを図解
1.トイレタンクの内部には、ボールタップと浮き球が設置されている。
2.レバーを引くと、タンク内の水が便器に流れていく。
3.水が流れてタンク内の水位が下がると、浮き球も下がる。
4.浮き球が下がると、浮き球とつながっているボールタップの弁が連動して下がる。
5.弁が下がって開くと、ボールタップの給水口からタンクに水が流れる。
6.タンク内の水がたまると、浮き球が上がってくる。
7.浮き球が一定の高さまで上がると、弁が閉じて水が止まる。
ボールタップで水位を調節する仕組みを利用した『節水効果』とは?
ボールタップは、浮き球の位置を自分で調節してトイレタンク内の水量を変えることができます。
レバーで水を流した場合、タンク内に溜まっている分だけ水が流れるので、タンクの水量を減らすことで節水効果が期待できます。
ただし、水量を減らしすぎるとトイレを流す力が弱くなって洗浄しにくくなる可能性があるので注意が必要です。
ボールタップ以外のトイレタンクの部品と仕組みについて
トイレタンク内には、ボールタップ以外にもさまざまな部品が入っています。点検やメンテナンスを行うときは、いっしょにチェックしておくといいでしょう。
・フロートバルブ
トイレタンクの排水口にふたをしているゴム製の部品。
レバーとつながっていて、レバーが動くとフロートバルブが持ち上がり、フタが外れてトイレタンクの水が便器内に流れていく。
・オーバーフロー管
タンク内の水があふれないようにする(オーバーフローを防ぐ)ための部品。タンク内の水が多くなると、オーバーフロー管に水が流れ込み、便器内に水を流す。
上記のようなほかの部品が劣化・破損した場合も、ボールタップと同様に水漏れなどの不具合が起こる可能性があります。
ボールタップの種類は『2種類』!それぞれの仕組みの違いについて解説
ボールタップには、大きく分けて『浮き球あり』タイプと『浮き球なし』タイプの2種類があります。
ボールタップの確認でトイレタンクのフタを外すときの注意点
ボールタップを確認するには、トイレタンクのフタ(手洗いボウルの部分)を外す必要があります。
トイレタンクのフタは持ち上げるだけで外すことができますが、タンク上部に手洗い用の蛇口が付いているトイレタンクは別の手順がいるので注意しましょう。
手洗いつきトイレタンクの場合、フタとタンク内の手洗い管がつながっている構造になっているので、先に手洗い管を外しておきます。
浮き球ありのボールタップの仕組み
『浮き球あり』のボールタップは、給水・止水弁があるボールタップの本体に、アームでつながった浮き球が取り付けられている、比較的よく見るタイプのボールタップです。
浮き球の形は丸形や形、長方形などがあります。
浮き球の動きでボールタップの本体が給水・止水を行っているため、浮き球の玉やアームが破損・故障するとボールタップにも不具合が起こります。
浮き球なしのボールタップの仕組み
『浮き球なし』のボールタップは、本体についている『フロート部』が浮き球と同じ働きをしています。
タンク内の水量に合わせてフロートが上下に動き、本体の弁を開ける・閉める動作を行っています。
浮き球なしのボールタップの利点は、『フロートの調節がしやすい』ことです。浮き球を本体から外す必要がないので、なるべく手軽に節水対策がしたい人にもおすすめです。
202 入札履歴
終了
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